2012-01-01から1年間の記事一覧
気がつくと髪の毛がずいぶんのびていたので散髪屋さんへ行った。 電話で予約して、予約の時刻きっちりに行ったのだが、少々待たされた。待合席のテーブルに日本経済新聞があった。新聞を開くと、イギリス政府がバンク・オブ・イングランドの新しい総裁にカナ…
2012年12月19日投票の韓国大統領選でセヌリ党のパク・クネが当選した。韓国初の女性大統領になる。東南アジアではフィリピンのコラソン・アキノ、インドネシアのメガワティと女性が大統領(元首)に選出されているが、男尊女卑の伝統をいまなお麗しいとする…
総選挙で自民党が大勝し、出戻り再チャレンジ安倍晋三内閣が誕生する運びになった。そこで急ぎ、2012年4月に自民党が発表した日本国憲法改正草案を斜め読みした。 ①天皇が日本国の元首である②国旗は日章旗、国歌は君が代とする。日本国民は、国旗及び国歌を…
北朝鮮が長距離ロケットを打ち上げた。 北朝鮮の何十倍ものGDPを持ち、ロシアの技術支援を受けながらも、韓国はこれまで自前の大型ロケット打ち上げに失敗してきている。韓国の焦燥感はただならないものがあるだろう。 韓国では12月19日が大統領選挙の投票日…
1965年のことだが、「中共が核を持つなら日本も核武装せざるをえない」と、佐藤栄作がリンドン・ジョンソンに日米首脳会談で言ったという記録が米国務省に残っている。いつもながらのことではあるが、日本ではこの種の記録はとられなかったり、途中で消され…
12月4日公示、16日投票の総選挙の最大の争点は、財政再建でも経済成長でも安全保障でも憲法改正でもなく、じつは、いかにして現在のような質の悪い議員を国会から締め出す制度をつくるかである。それさえきちんとできれば、大震災からの復興、エネルギー政策…
都知事の仕事を途中で放り出して国会に舞い戻る宣言をした石原慎太郎のことを、文部科学大臣の田中真紀子が「暴走老人」と適切なコメントをした。 その舌の根の乾かぬうちに、田中真紀子自身が大学設置認可の件で暴走した。田中はれっきとした60代後半の高年…
テレビのニュースに東京都知事の石原慎太郎、80歳が現れて、例のごとく神経質そうに目をしばたたかせながら、東京都知事をやめて新党をつくり党首になって次の衆議院選挙に比例区から立候補すると話していた。 石原が都知事をやめてくれるのは都民としてうれ…
ふと気になったのだが、国会答弁回避のための政治的入院をした法務大臣・田中慶秋の入院・精密検査は自費診療なのだろうか。それとも保険診療なのだろうか。 年齢74歳の人が精密検査を受ければ、たいていの場合、要注意程度の数値が出てくる。田中は「胸痛、…
日韓の竹島/独島の領有権問題をめぐって韓国の聯合ニュースがこんな記事を流した。(2012.8.26)。 「日本政府は韓国との通貨交換(スワップ)協定拡大の見直しや、国債購入の見送りなど経済面での『報復措置』を示唆したが、韓国証券市場に影響は出なかっ…
「昭和元禄田舎芝居」と国会議員の猿芝居を笑ったのは、たしかご本人も国会議員をしたことのある秦野章と記憶している。その田舎芝居が平成のいま、歌舞伎並みになった。与党民主党代表選と野党自民党総裁選に立候補した顔ぶれをとくとご覧あれ。 <民主党代…
猛暑につきしばらく休載します。秋風がたつころ再開します。
1960年代、フェミニスト運動が盛んだったアメリカ合衆国でmale chauvinist pigという言葉が盛んに使われていた。今も昔も日本はそのような国である。日本人は(特に日本人の男は)そのような認識は薄いかもしれないが、世界の多くの国でそう見られている。 I…
政治家は自らが理想とする政策の実現のために権力を渇望するのか、それとも、権力を掌握するための手段として人民に理想を語りかけるのだろうか。 時の人、小沢一郎は自民党を割って出て以来、新生党、新進党、自由党、民主党合流と、4回にわたる政党遍歴の…
政治資金をめぐる裁判で無罪判決を受けた小沢一郎だが、ひといきつく暇もなく、今度は身内の妻から、政治生命を絶たれかねないような離婚話を暴露された。小沢一郎に隠し子がいたことは我慢してきたが、小沢一郎は福島原発の放射能汚染を恐れてしばらくの間…
日本は公務員に団結権を与えながら、消防職員をその対象から外している。 公務員の団結権をみとめながら公務員である消防職員には団結権を認めていない国は、いまや日本だけだそうだ。これまで何度もILOから改善勧告を受けている。 今朝5月26日の朝日新聞…
吉本隆明と花田清輝の論争をあつかった好村冨士彦の著書は、そのタイトルをズバリ『真昼の決闘』(晶文社、1986年)としている。吉本の死去にあたって、彼に「吉本ばななの父」ではなく、「戦後最大の思想家」「思想界の巨人」「知の巨人」といった尊称をメ…
早晩やってくる総選挙をにらんで、大阪維新の会を率いる橋下徹・大阪市長が、原発再稼働へと動く政権を批判して、反民主党の姿勢をあきらかにした。続いて、石原慎太郎・東京都知事が「政府に吠え面かかせてやる」(朝日新聞4月18日朝刊1面)ために、尖閣列…
吉本隆明のエッセイ『マチウ書試論―反逆の倫理』(『吉本隆明全著作集4』勁草書房、1969年所収)は次のように始まる。 「マチウ書の作者は、メシヤ・ジェジュをヘブライ聖書のなかのたくさんの予約から、つくりあげている」 さて、ジェジュとはいったい誰だ…
「宗祇が意図したのは……短歌形式である五七五七七の区切りの破壊であった。上句と下句をそれぞれ意識的に独立した詩形として自立させ、しかも、両句が合して複雑な付合いの心理上の効果を出すところに、連歌形式の特色を定めたのである。……発生史的にみて宗…
先日亡くなった吉本隆明に、メディアは「戦後最大の思想家」「思想界の巨人」「知の巨人」といった言葉を贈った。おお、そういう偉い人だったのか。筆者はこれまで吉本の本を1冊も読んでいなかったことを悔やみつつ、図書館から『吉本隆明全著作集』(勁草書…
今日の新聞(2012年3月19日付)によると、18日の防衛大学校の卒業式で野田佳彦首相が、核・ミサイル問題を含む北朝鮮の動き、軍事力を増強し周辺海域において活発な活動を続ける中国の動向、など日本周辺の安全保障環境は厳しさを増している、と北朝鮮と中国…
「今こそイランを攻撃の時」という勇ましい論文が Foreign Affairs の2012年1-2月号に掲載された。すると次の3-4月号に「今はイラン攻撃の時ではない」という反論が載せられた。アフガニスタン、イラクに続いてイランも叩くべきかどうか、米国の論壇で派手…
橋下・大阪市長の今度のパフォーマンスは、赤字の大阪市営バスの運転手の給料剥ぎ取りだ。 新聞などが伝えるところでは、市長は大阪市交通局に指示して市営バス運転手の給与を4割程度引き下げる削減案をまとめさせた。さらに市バス事業への赤字補てんを打ち…
<ひが~し> NHKニュースをNHKのサイトから以下に原文通り引用する。 東京都の石原知事は、(2012年2月)24日の会見で、憲法についての考え方と新党が結成された場合の姿勢について話し、「占領のために作られた憲法と称する法律体系を続けることは、歴史的…
橋下徹・大阪市長が目標の学力水準に達しない小中学生を留年させる制度を提案した。 ジバン、カンバン、カバンを持たない橋下にとって、集票のたよりは人気だけだ。人気者だからこそ永田町の既成政治家にちやほやされる。メディアに取り上げられる頻度も高く…
2012年2月12日付朝日新聞のオピニオン・ページに話題の人・橋下徹大阪市長のインタビュー記事が掲載されていた。 1ページのおよそ3分の2を使ったこのインタビューで、橋下が言ったことは以下の2点に要約できる。 ①今の日本人の生活は5つ星ホテル級の贅沢なも…
国連安全保障理事会がシリア政府に対して反体制派への武力弾圧の停止するよう求める決議案の採決を現地時間で2月4日行ったさいロシアと中国が拒否権を行使した、と2月6日の日本の朝刊が伝えた。 15の安保理理事国のうち13の国が賛成したが、ロシアと中国の拒…
20年ほど前にフィリピンの軍事基地を手放していたアメリカ軍が、再びフィリピンにおける軍事プレゼンスを拡張強化するための交渉をフィリピン当局と始めた。1月26日のワシントン・ポスト紙が伝えた。 交渉はまだ始まったばかりだが、米国とフィリピンの双方…
政治資金規正法違反の罪で強制起訴された小沢一郎は、1月10日から11日にかけての被告人質問で、①私は天下国家のことを考え、その他のことは秘書任せだが、②赤坂の事務所に置いていた4億円の現金については、手元に置いておけば何かの必要ができた場合に便利…